山口県粟野産青のり
特徴
全国の青のりの中でも最上級とされる山口県粟野産の青のりは、何と言っても風味の良さが特徴です。市販の青のりと比較すると、全く別物と言ってもいいほど風味が違います。粟野川河口で収穫される青のりは収穫日、収穫時間まで制限されるほど収穫量が少なく、大半が関東や関西の高級料亭などへ 出荷されるため、地元でも中々出回らない貴重な代物です。
召し上がり方
弱火で軽く炒るか又は電子レンジでラップをせずに30秒~1分ぐらい加熱して手で揉んで粉にして使用します。
お好み焼き、焼きそば等のふりかけとしては勿論、お勧めは寒餅の材料して最高の風味を楽しんでいただけます。
鹿児島県産あおさ
特徴
あおさと青のりは分類上同じアオサ属であるためよく混同されてしまいますが、全く別物です。あおさは海の磯で出来る葉っぱ状の海藻であるのに対し、青のりは川の河口で出来る糸状の海藻で、風味も違います。
また、あおさの中にはヒトエグサというのもありますが、ヒトエグサはヌメリがあり風味も劣ります。
この鹿児島県産のあおさは、あおさの中でも色も風味も良い一等級のもので低カロリーでありながらカルシウムは牛乳の約8倍、ビタミン類も他の海藻よりも多く含まれています。
召し上がり方
あおさを適当な大きさにちぎってそのまま摘まんで味噌汁ゃ吸い物に入れたり、天ぷらや玉子焼きの中に入れたり、酢の物としてキュウリと一緒に和えても磯の香りを楽しんでいただけます。